祇園川上のご紹介
お客様との出会い、食材との出会い、伝統文化との出会い、全ては一期一会であると私どもは考えます。
そのひとつひとつの出会いをかけがえのないご縁として、祇園川上の歴史に刻み込んで行きたいと思っております。
私どもが掲げる「親切・センス・鮮度」の精神を通じて、お客様と共に今後も歩んで行ければ……そう願うばかりでございます。
親切
祇園川上では月ごとの決まった献立というものはございません。
その日に取れた食材と、お客様おひとりおひとりのご要望をもとに、日々献立は出来上がります。
料理や器、お部屋のしつらい、おもてなしの心……
お客様が祇園川上でお過ごしになる時間の中に、何一つとして妥協があってはなりません。
お客様からの「美味しい」の一言を頂くための探求をし続ける事が、私どもの役目でございます。
センス
日本料理の味わいに、色と形の美意識は重要な役割を果たします。
旬の素材や器、部屋のしつらえによって、私どもは日本ならではの「四季」を表現します。
目で見て、味わって……お客様の五感で「旬」をご堪能くださいませ。
鮮度
自然の恵みを存分に受けた食材を最も美味しくお召し上がり頂くためには、何よりも鮮度が肝心です。
淡路島の鯛を始めとする鮮魚、野菜、調味料に至るまで、創業当初から変わらない仕入先との信頼関係によって祇園川上の味は保たれています。
四季折々の最上の食材に、祇園川上ならではの工夫とひと手間を加えた料理を通じて、季節の移ろいを感じて頂ければ幸いでございます。
「親切・センス・鮮度」のモットーに加え、私どもが大切にしているものに「チームワーク」がございます。
ほんの一品の料理も、一人の力では成り立ちません。
職人ひとりひとりが力を合わせ、工夫を凝らし合う事で、最高の一品が生まれます。
職人たちのこだわりと活気が漲る、まさに「板前割烹」と呼ばれるその空間を、カウンターにて是非お愉しみくださいませ。