京都の割烹、祇園川上

お料理のご紹介

三月のお料理

三月のお料理

冬の間眠っていた自然が息を吹き返す三月。
これまで冬化粧を纏っていた献立は、春の訪れを心待ちにする献立へと一気に変化を致します。
春が近付くにつれ、徐々に旨味を増す食材が出回り出すのもこの時期です。
菜の花、山菜、一寸豆など、春を感じさせる食材を盛り込んだ八寸から、三月の献立は始まります。
御椀には新わかめと竹の子を取り入れてみました。
まだ土の中で眠っている竹の子はアクが少なく、上品な甘さが口いっぱいに広がります。

三月三日の桃の節句にちなみ、私共もカウンターにお雛様を飾ってお客様をお出迎え致します。
京都では向かって右にお内裏様を飾る風習がございます。
古くから、日本では左は右よりも格が高いとされており、その習わしに従ってお内裏様を向かって右側に
お飾りすると言われております。
祇園川上では、長くお付き合いをさせて頂いている人形店様より、毎年異なる雛人形をお借りし
二月下旬頃からカウンターへ飾らせて頂いております。
ひとえにお雛様と申し上げましても、その種類は実に様々です。
お雛様の愛らしい表情を眺めて頂きながら、季節のお料理をご堪能して頂ければ幸いでございます。

祇園川上 店主 
加藤宏幸

祇園川上のご紹介

お昼のお料理

ちょうちん弁当4,950円
懐石	6,600円、11,000円、16,500円

夜のお料理

懐石16,500円、22,000円

※税込・サービス料別

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